2月22日から6日間(回)に渡る淡路島への祭礼見学。
200台以上もの布団檀尻(布団太鼓)がある淡路島ですが、様々な作りの太鼓台がありました。
現在までの祭礼箇所は、
南あわじ市
湊口八幡神社
神代八幡神社
八木天野神社
津井春日神社
福良八幡神社
八木笑原神社
賀集八幡神社
府中八幡神社
庄田八幡神社(倭文八幡神社)
洲本市
安乎八幡神社
の、全10箇所。
前回も記述しましたが、淡路では「だんじり」「布団だんじり」「太鼓」「布団檀尻」と表記又はこう呼びます。
一般的には淡路型と言われる大阪でも見られる型式がほとんどですが、作り、飾りなど様々あります。
▼傘付きの太鼓台。淡路には3台(活躍している中で)あります。
賀集八幡神社鍛冶屋


庄田八幡神社土井


元傘付きの太鼓台。福良八幡神社五分一町。五分一町が他所から購入。(※3台には含みません)


高欄(勾欄)
▼跳びはね組高欄
賀集八幡神社八幡南

神代八幡神社北所

▼跳びはね高欄



▼高欄彫刻


▼タガヤ




▼布団締め










▼提灯








▼胴締め。淡路では、前で十字に合わせる事が主流ですが、見送り(後ろ)で合わせる所もあります。

▼前方で結び

▼水引幕






▼隠し額

宝結び。紐の両先端が中に入っている。(池田建設製)

2段目での宝結び

▼泥台





▼布団締め、宝結び、胴締め、飾り金具、水引幕全てが銀色※提灯は先代の物を使用。
天野神社馬廻

▼庄田八幡神社倭文高。元堺市芦原濱の太鼓台
芦原濱2代目で、昭和29年淡路にて新調、同57年まで使用される。
梶内だんじりで修復・改修後、倭文高が購入。
※彫刻は、芦原濱当時の物と違います。

▼八木天野神社鳥居(八木笑原神社と複合氏子)※以下文には推測が含まれます。

彫刻師 泉州堺市 永田道春

狭間の彫刻
住吉大社反り橋と高燈篭

日清戦争が題材と思われる。

松帆古津路八幡神社の古津路より昭和56年購入。古津路が堺から購入か?
他に、淡路には堺から購入された太鼓台が数台あると推測されている。
▼布団だんじり以外のだんじり
▼洲本型曳きだんじり(写真は、安乎八幡神社直田)
小屋根が前で、大屋根が後ろ。その昔、淡路にはこのような洲本型地車が多く存在していたが、
布団だんじりへの転換等で、減少している。

▼投げだんじり(写真は、湊口八幡神社)
その名の通り、投げる(落とす)だんじり。
神を迎えるという意味があり、湊口八幡神社では先導役をする。

▼地震の爪跡。
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災。
今や神戸の街も含め、淡路島全土に渡り普及をしてる。
しかし、震災で多くの布団だんじりが倒壊、破損をし、普及された地域もあれば、やむ終えなく廃絶した所も数多く、
数年経った今でも、まだまだ地震の爪跡は残る。
▼玉葱畑と布団だんじり
桜と布団だんじりが見れる春祭りでもありますが、淡路島と言えば「玉葱」と連想する人も多いはず。
特に淡路南部では、広大な玉葱畑をよく目にします。
なので、玉葱畑の中をだんじりが通り抜けて行く事が多い。
広大な玉葱畑の中をだんじりが通る姿も、淡路ならではです。



最後に淡路の夕日。

でも、、、淡路の春祭りはまだまだつづく。。。。。
動画、写真は、大阪祭礼記ホームページにて掲載しております。
http://osakasairei.wb.fc2.com